16 スラップタンギング
「スラップタンギング」で、
アクセスして来られる人が多い様ので、コンテンツを作ってみました。
正直、出来ても使う機会が少ないし。
スタッカートを駆使すれば、間に合う事も多いし。
せいぜい、[現代曲|アドリブ|自作曲]位しか使う箇所は無いと思います。
それでも! と言う方は
説明書を載せておきますので。
遊びがてら、挑戦してみて下さい。
[ステップ1]
舌を吸盤の様にして リードを舌に吸い付けます。
(大体10〜20秒位キープ出来れば、次の段階へ…)
画面が暗くてスイマセン。動画に慣れてない時期の映像なので。
[ステップ2]
マウスピースだけで、打撃音を出します。(タンスラップ ↑上)
慣れたら、息をブレンドして 音と一緒に出します。(スラップタンギング ↓下)
[ステップ3]
タンスラップ|スラップタンギング を
楽器を付けた状態で、やってみます。
(最初は、低音ド以下が、鳴らしやすいです。)
小さい音(弦楽器のピチカート…)
大きい音(ベースのスラップ…)にも挑戦してみます。
高い音よりも、低音の方が鳴りやすく
アルトサックスに比べて、テナーやバリトンの方が、鳴らしやすいでしょう。
[長所]
クラッシックアレンジ曲で、軽やかさを狙って、使える場合が多いです。
サックス曲でも、初期の作品なら
使用可能かなと思う箇所はあります。
ファンクや、ロックにおいては、
結構 使える曲が多いと思います/
[短所]
変な癖がつく…。とも言いますが
基礎技術を身につけていれば問題ないでしょう。
シングルタンギングで、
M.M=140で、16分音符を入れられる ならOK。
逆に言えば、基礎技術が出来てないから乱れるのかも知れません。
極端に、リードの裏側が濡れるので
曲の最初に出てきたりすると、
後の通常演奏に大きく影響します。
その場合は、樹脂製リードが 適しているかも知れません。
(音質は犠牲になりますが。)
曲の全編に渡って使用するのではなく
キメたい部分だけ効果的に使うのがお薦めです。
音圧が大きいので、録音やライブでは
マイクの設定にも気を付けて下さい/
他に聞きたい事があれば、
メール ( sax@sax-uzu.com ) して下さい。
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