サックスコラム 14. 自作リガチャー [Ver.2]

前回の、リガチャー巻き数の変更より2ヶ月。
全種類のサックスで、調整を行いましたので。
過去のページを更新しました。( 文章 & 写真 )

サックスコラム 14. 自作リガチャーの作り方

現在の私の仕様は、
[ソプラニーノ サックス] 1.2mm 1回巻き
[ソプラノ サックス]   1.6mm 1回巻き
[アルト サックス]    2.0mm 1回巻き
[テナー サックス]    2.0mm 1回巻き
[バリトン サックス]   2.0mm 1回巻き
となっています。

以前の5回巻きに比べて、半分以下の重さになった分。
一層、音質がクリアになり、立体感のある音作りが可能です。
その分、音をコントロールする技術が必要なので。
演奏者にかかる負担も大きくなりますが。
毎回 新しい音が生まれるので楽しいです♪


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と、約10年巻き続けた結論です♪

サックス 教室 楽譜 大阪 堺|Sax uzu
https://sax-uzu.com/

サックスコラム 14. 自作リガチャー [Ver.1]

テナーサックスを吹き始めて、約1年。
ある程度慣れては来ましたが、
アルト並みに扱える様になるには、まだ時間が掛かりそうです。
日々、試行錯誤を続けています。

タイトルの「リガチャー」の話ですが。
サックスコラム 14. 自作リガチャーの作り方

今まで テナーは、アルトと同様に
1.6mm の針金を5回巻いて使用していましたが。
低音域になると、金属が共振してしまう現象が見られるので。
針金を 2.0mm、巻き数を3回に変更しました。
(金属が伸びるのを考慮して、少し長い目に切ってあります。)

2013-12-01-01.jpeg
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金属を太くした分、しっかりと固定できる様になり
巻き数を減らしたので、音質を損なう事もなく
バランスが取れている感じです。
(欲が出て、2〜2.5回巻き にも挑戦しそうですが。)

…まぁ。そもそも、一般の方には興味の無いネタですよね(笑)
多分、バスクラリネットも 応用が利くと思います。

追伸:
その後、さらに改良を加えました。
サックスコラム 14. リガチャーの巻き数を変更 [Ver.2]


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